2020/01/04
令和2年1月4日(日)に新春あつた競技カルタ大会が白鳥庭園の清羽亭(せいうてい)にて開催されました!
お正月時期という事で、大会参加者も少なくなってしまうかと心配しておりましたが、段位持ちのベテランから今回初めて参加するビギナーも白鳥庭園に挙って集まり、総勢16名で大会を開催されました。
大会会場となった白鳥庭園の清羽亭(普段はお茶室等で利用されている)では、名古屋あつたカルタを初め、日本全国のご当地カルタの展示がされ、表現や歴史の面白さをカルタを通じて体感することができました。
大会が始まる前に、大会参加者やそのご家族が見学されました。
日本全国のご当地カルタは2,500ほどの数があり、今回はその中で名古屋で作られたカルタを中心に9種類のカルタの展示がされました。
13時になり、今回の大会委員長である白鳥庭園の川島大次所長から大会挨拶がありました。
その後、あつた競技カルタのルール説明が行われ、13時15分に16名のトーナメント形式で試合が開始されました。
第1試合から緊張感溢れる緊迫した雰囲気の中、読み札の声と絵札を取る音のみが聞こえておりました。
勝って喜ぶ子、負けて悔し泣く子、いつもの大会通り、みんな真剣です。
準決勝まで進むと、レベルも相当高い試合となり、周りの観客の人達も緊張感で誰も声を出しません。
読み札の声だけが聞こえる清羽亭。
前回の宮の浜市大会の優勝者の佐野あやかちゃんと決勝で惜しくも敗れた山田りょうすけくんの弟、山田ゆうすけくんとの準決勝の様子です。
惜しくも、お兄ちゃんのリベンジは果たせず、佐野あやかちゃんが決勝に進みました。
もう一つの準決勝は第1回の堀川まつり大会、熱田区民まつり大会で優勝している川北莉桜ちゃんと田村ゆうなちゃん。
結果は、川北莉桜ちゃんの勝ちとなりました。
ただ敗れたものの、田村ゆうなちゃんもあと一歩のところでした。
残り枚数はほぼ同じでした。
今後の大会では、田村ゆうなちゃんが勝ち上がってくるのは間違いありません。
そして今回、初の女性による優勝決定戦になりました。
とてつもなく張り詰めた空気の中、読み札が読まれた瞬間に絵札が交互に取られていきます。
そして、最後の1枚となり、、、
バシッ
「・・・ありがとうございました。」(全員拍手)
優勝は、「川北 莉桜ちゃん」となりました。おめでとうございます!
新春あつた競技カルタ 第1回 白鳥大会
優勝者 川北莉桜(かわきたりお)さん
沢上中2年
―優勝した感想をどうぞ。
嬉しいです!楽しかったです。
次も頑張ります!
最後に優勝、準優勝、3位、4位の全員で記念撮影をしました。
(優勝以外のみんなはとっても悔しそうな表情。。。)
今回の大会は、白鳥庭園さんの多大なるご協力を頂きました。
また、大矢蒲鉾さん、とらや饅頭さんにもご協賛いただき、誠に有難うございました。
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